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2016年09月18日

登米尋常小学校 (重要文化財・歴史的建造物)

宮城県北部 登米町にある 「登米尋常小学校」です。
明治21年(1888年)完成。 工期は2年間。
建物は国の重要文化財に指定されています。
また、TVドラマや映画にも多数登場しています。

建物の風情や、明治時代の小学校の雰囲気は実際にご見学いただくとして、
今回お伝えしたいのは、建物が時を経ても立派な理由の一つです

建築技術者「山添喜三郎 氏」、今で言う設計・施工管理者です。
 ・厳しい材料の品質管理
 ・厳しい施工管理

現在と比較すれば、材料の品質技術が劣っています。(当然ですよね。明治と平成ですから。)

・たとえば、瓦ですが、一枚一枚を一晩 水につけて重さを量り、
水を吸う量が自己基準値以上の物を全部 ポイっ!!
当時の瓦屋さんにしてみれば、最高のはずが返品・・・ 結果 瓦屋さんが何件も無くなったとか。
・木材でも同じ様に、当時の基準では良くても、山添 氏の判断で ポイっ!!
木材業者さんが何件もなくなったとか。
・大工さんも、何度もやり直し。 後期が長引き、賃金入らず、何人も・・・

取引先や現場の職人さんからは、当然 恨まれてたそうです。
嫌がらせもたそうです。
(屋根の上でハシゴはずされたり、人力車ごと堀に落とされたり。)

しかし、まるで現代の様な自己基準に基づき、しっかりと厳しく最善を尽くしました。
その結果が、現代において重要文化財指定をされる素晴らしい建築物となったのです。

(明治時代は、ガラスも一枚ごとに焼いていますので、表面が波打っています。
 教室の中に乱反射した柔らかい日差しが降り注ぎ、当時の子供たちは
 おっさんたち?の苦労など気にするわけも無く、楽しく遊び、学んだのでしょうね。)

山添喜三郎 氏は、子供たちで にぎやかな学校をみて満足して微笑んでいたのでしょう。(想像ですが)

いつ、どこを見ても勉強させられます。
当社も良い建物をお創り致します。


  
 
 

(懐かしいポストがありました。)


(※なお、以前の他ブログ記事も、関連サイト《過去のブログ》よりご覧いただけます。)

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株式会社プラスインホーム

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